日別アーカイブ: 2015年1月31日

タイミングチェーンの話

 

VWトゥーランのエンジントラブルです。
新車から、お使いのトゥーラン1,4 BMY エンジンです、1400ccながらターボとスーパーチャージャーを駆使し重い車体を予想以上に走らせる、パフォーマンスは素晴らしいと思います。

今回の故障は突然、エンジンのチェックランプ点灯するが、走行に支障無し、エンジンの始動も、問題無く、異音もしない。
2~3日使うもチェックランプは消えないので、診断してほしいとの依頼です。走行数63500km
CIMG4783

 

 

 

 

 

 

 

 

TESTERにて故障コード引出し診断。 コードP3008カムシャフト位置の許容を超えて狂っている、って事らしい?(他にも故障コード入っていたが、消去出来ました)
P3008は消すことが出来ず、今、現在故障中の表示 さてさて、なんぞや??CIMG4731

 

 

 

 

CIMG4730

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡易オシロを使って、カムシャフトセンサーの波形を見て見ました。
異常なさそう、センサーのカプラーの電圧も測定して見たけどOKでした。
因みに診断の資料は日本外車部品様より調達しました。 さて、困ったぞぉ。
コントロール系が異常無いので有れば、残るはメカ的な物だけ。
タイミングチェーンのトラブルか?
ディラーにバルブタイミングの確認方法を聞いて見ましたが、ものすごく難しい事が判明
日本外車部品様に問い合わせしましたが、同じ答えでしたので、チェーン交換前提で、作業進める事にしました。(もちろん、オーナー様には了解貰って有ります)CIMG4784 CIMG4796

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンフロントカバー外すと出て来ました、タイミングチェーン、ガイド、伸びてますね、テンショナーのプランジャーが可なり飛び出してますね。

CIMG4793CIMG4797

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記がカムシャフト固定用のSST  カムシャフのメクラカバーを外すとシャフトエンドに穴があいてます、ここにSSTのピンが入って位置決めします。

CIMG4799

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外したタイミングチェーンです。伸びているのが分かります。金属製の物が伸びて、定期交換しないと駄目なら、今までのベルト駈動でも良い様な気がします。
CIMG4806

 

 

 

 

 

 

 

CIMG4805

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェーン交換後のテンショナープランジャーの出方が少なく成りました。これでOKです。
何度も何度もエンジンを手回しして確認して組み込みました。

CIMG4814

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG4819

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十分試運転後納車しました。  エンジンパワーも戻りチェックランプも付きません。
エンジンも静かに成り本来の調子に戻った様です。

今日のORBIT

久々に記事書きます。
昨年からの作業の続き。
テスタロッサ エンジン、ミッションASSYを外して、
CIMG4694

 

 

 

 

 

 

 

 

タイミングベルトの交換及び
R/サスペンションアームブッシュの交作業!

CIMG4681

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5L 12気筒のエンジンの迫力は凄い!

CIMG4682

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はタイミングベルト  ベルトテンショナー ベルトカバー(裏側) それに、バッテリー電圧が、安定しない為、オルタネーターの交換 エンジン脱着に関して、付随する部品の交換。
写真を撮り忘れたけど、サスペンションアームブッシュの交換作業も実施。
ブッシュを酸素ガスで焼き切り、金属ブッシュを切って取りました。
打ち込みはプレスで四苦八苦しながら交換しました。最近はこんな作業はしませんよね。